ガレーラにて

タカケン

2012年03月08日 22:01

今日から豊國丸はガレーラカンパニー(舞阪の造船場)にて (^_^;)

少しの間だけドック入りとなります。









アイスバーグさん(舞阪の船大工)(笑)の手によってスカッパーの交換とローリングチョップの取り付け作業に入ります。





ローリングチョップとは、何となく名前がプロレス技みたいなんですが、船の横揺れを軽減させる

言わば羽の様な物。



取り付けするチョップの幅は片面で16センチ。

両舷共合わせれば32センチとなります。

単純に計算して船の幅が32センチ広くなると考えると、かなり横揺れは軽減されますね。


ただ横揺れは軽減されますが、水の抵抗を受け少しだけ速力は落ちるそうですが・・・・・・







実は船長も船酔いする人なので、少しくらい速力が落ちたって揺れない方がまだましです。(爆)







各地の遊漁船のホムぺを見ていると、船の設備覧にローリングチョップ、ローリングチョッパーと掲載されている

船宿が多く有りますが、オフショアエキスパートな方の中には、恐らくこんな細かい所まで見ている方も居るのでしょうね。









豊國丸は、まだまだ改良したい点がいくつも有りますが、予算が足りずに進まないのが現実です。(゚д゚;)


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